【将来、毒親と言われないための対策】過保護・過干渉の特徴や影響と止め方

Contents

過干渉の特徴

pexels-photo-121168
LINE友達募集!【親は100%間違っている】をプレゼント!
「○○しなさい」と命令口調で話す人は過干渉である可能性が高いです。もちろん、躾で「○○しなさい」と言うこともあるでしょう。しかし、過干渉の人は、躾の域を超えて自分の価値観の押し付けています。子供の意見を聞かずに「あなたのために」と親の価値観を押し付けるのが特徴です。実際の事例で考えてみましょう。道端で子供が「キレイだな」と思って拾った花を「汚いから触らないで!置いて来なさい」と言うのは躾でしょうか?過干渉でしょうか?確かに、道端に落ちているものは犬のおしっこがかかっているかもしれないですし、誰かがつばを吐いているかもしれないので、衛生面を考えると拾わないでほしいと思うでしょう。しかし、子供が「キレイ」と感じたものを親が「汚い」と決めつけるのは本当に躾なのでしょうか?キレイだと思った子供の価値観は認められず、棄却されています。おそらく、この親は花屋で売られている花は「キレイ」と言うのでしょう。同じ花でも、道端に落ちている花は汚くて、店で売られている花は美しいとなれば、子供は混乱します。
kid-1561583_960_720
LINE友達募集!【親は100%間違っている】をプレゼント!
過干渉がひどくなってくると、思い通りになると褒美を与え、うまくいかなければ罰を与えて、子供をコントロールしようとします。洋服や進路、友人関係までも親が良いと思ったものを子供に選ばせます。選ばせる際に、直接指示をする人もいますが、自覚なしに誘導してしまっている人も多くいます。よくあるケースとしては、2つの選択肢があった際に、親は自分が選びたい方のメリットと他方のデメリットを提示した上で、子供に考えさせるケースです。幼子は親に嫌われたら生存権が危うくなるのが本能的にわかっているので、親が気にいる方を選びます。子供をコントロール下に置いている人は、過干渉であると言えます。子供をコントロールしようとしていませんか?

過干渉が育児に与える影響

nature-people-girl-forest-12165
LINE友達募集!【親は100%間違っている】をプレゼント!
過干渉に育てられた子供は、自分の価値観を認められずに大きくなるので、常に周囲の目を気にして自分を抑えるようになります。度重なる価値観の否定で、自分はだめなものだと植え付けられているので、自分のことを好きになれませんし、自信も持てません。本当に自分が選びたいものは選べていないので、常に不満を抱えた子となります。

過干渉になりやすい人

pexels-photo-93140
LINE友達募集!【親は100%間違っている】をプレゼント!
物事をきちんと行いたいと考える真面目な人がなりやすいです。真面目な人こそ、自分の思い通りにならないことにストレスを感じてしまい、何でも手中に収めようとする傾向にあります。手中に収めるときに、無意識に人の言動をジャッジをしてしまう、比較するのが癖になっている人が多いです。ジャッジ・比較してしまうからこそ、子供にこうあるべきを押し付けてしまいます。子供がどんな風に成長しても受け入れられますか?あなたが嫌いなタイプの人間にしたくなくて、行動に制限をかけてしまっていませんか?好き嫌いが激しい人ほど、子供への干渉が強まります。

過干渉をやめるには

pexels-photo-186975
LINE友達募集!【親は100%間違っている】をプレゼント!
子供はあなたの付属品ではないということをしっかりと腹落ちさせましょう。「親だからしっかりしなきゃ」と思い悩む必要はありません。子育てに正解はありません。あなたが正解だと考える子育てから子供が外れたとしても、それはあなたの評価を左右するものではありません。あなたはあなたで、子供は子供です。とかく、日本は子供の責任を親に取らせたがりますが、あなたとは別の人格を持つ、別の人間です。ですので、子供がどう育とうと子供の自由なのです。子どもの話を否定しないで、最後まで聞いてあげてください。その上でジャッジしないで「この子はこう考えるんだなあ」と個性を認めてあげてください。あなたと子供は別の人間です。

まとめ

boy-1158603_960_720
LINE友達募集!【親は100%間違っている】をプレゼント!
いかがでしたか。今回は毒親と言われる主な特徴の過保護と過干渉を取り上げてみました。どちらにせよ、子供と親を線引きをすることが重要です。子供は子供、あなたはあなたです。子供は子供の意志を持っていて、子供の人生を歩みます。「親だからこうしなきゃ」と自分を縛りつけずに、「何が起きても私達家族は大丈夫」だと覚悟を決めて、お互いがお互いの人生を楽しめるように心がけてみてください。全ての親の愛が子供にとって毒とならないように、心より祈っております。親になったからこそわかることや見えてきたことをじっくり味わい、ぜひ、あなたの人生の魅力に繋げてください。
過保護と過干渉の違い

あわせて読みたい➤母親なのに自分の子供が可愛くない!母性が少ない?心理と原因と対処法
あわせて読みたい➤成績が下がる?オタク?とんでもない!マンガには子供にも大人にも良い影響が沢山