離婚したくないとき絶対に避ける5つの行動と夫婦関係改善への7つの方法

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離婚したくない時に絶対に避けるべき5つのこと

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離婚を切り出されたけど、離婚したくない人がしてはいけないことを5つ紹介します。

別居をする

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離婚に応じない妻に夫がよく持ち出すのが、別居です。妻は「離れれば、私の有り難みが分かるかもしれない」と打算的な気持ちから別居を認めてしまいがちです。しかし、別居の申し出を受け入れてはいけません。別居を受け入れてしまうと、夫はあなたのいない生活に慣れていきます。あなたのいない人生をリアルに想像できるようになります。活学では、「リアル」の世界と「マインド」の世界の2つの世界があると教えています。この2つの世界が重なるときが最も望みを叶えるスピードが加速します。つまり、「マインド」の世界で、あなたとの離婚を思い描いていた夫に、「リアル」の世界で別居が叶うと、離婚をしたいという夫の望みが叶うスピードが早まるのです。

子供のことを理由にする

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よく言ってしまうのが、「子供が成人するまで待って!」「一人親じゃ、子供が可哀相・・・」などです。問題の先送り、問題の在り処を子供に責任転嫁をしても何の解決にもなりません。しかし、夫婦間が冷め切っていても、父として/母としての役割だけ保ち、離婚はしたくないと思う方が多いでしょう。仮面夫婦だとしても生活を続けたいと思うのであれば、それはなぜかを考えてみてください。「子供には両親が揃っていなければならない」「離婚は不幸なことである」など、思いつくものを書き出してみてください。
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書き出したものを見てみましょう。書き出したものは、あなたがあなた自身で得たものですか?誰かの刷り込みのものはありませんか?「片親じゃ可哀相」「離婚は恥」だと、生まれたときから思っているでしょうか?そんなことないですよね。いつからそのように考えるようになったのか見直してみましょう。最初に申し上げた「怖れの克服」をしていないと、自分を正当化するために子供を利用してしまいがちです。子供がどう感じるかは子供に任せるしかないのです。価値観と信念の押し付けはやめましょう。

誰にも相談せず一人で悩む

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一人で悩みこむのは避けましょう。「離婚を切り出されたなんて恥ずかしくて言えない」なんて言わずに、他の人の意見を取り入れてみましょう。あなたが思っているよりも、離婚は恥ずかしいものでも悪いものでもありません。一人で考えていると、同じ価値観・信念を行ったり来たりの堂々巡りです。堂々巡りでは、価値観・信念を強固なものにしてしまいがちです。自分とは違う可能性・信念に触れてみることが大切です。自分と違う価値観・信念に触れるために他人がいます。

感情に任せて話す

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感情に任せて話すと、言わなくて良いことまで言ってしまいがちです。感情的になっているときは、感情に飲まれてしまっているからです。私たち人間は、出来事があると価値観・信念を通り、感情が生まれて行動につながり、その行動の結果で価値観・信念を強めていくと活学では教えています。感情に飲み込まれているときは、価値観・信念をすっ飛ばして感情だけで行動に動いてしまいます。価値観・信念で「家庭は癒やしの場であるべきだ」「夫を立てるべきだ」と決めていても、感情に飲まれたら、価値観・信念を無視してどんな行動を取ってしまうかわかりません。普段温厚な人がキレて、殺害事件を起こしてしまうのも、感情に飲まれて、普段大事にしている価値観・信念をすっ飛ばして行動してしまうからです。最初に申し上げた「怖れの克服」をしていないと、自分を正当化するための言動になってしまいがちです。価値観と信念の押し付けはやめましょう。

夫が悪いと否定する

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自分の価値観・信念に反していると、夫を疎やんだり悪く思ってしまいます。「夫が悪い!間違っている!」と感じたときは、夫を責めるのではなく、「なぜ、それが悪いと感じるのか」「なぜ、それが間違っていると感じるのか」を考えてみましょう。先ほど、お伝えしたように、感情は価値観・信念から生まれてきます。夫にイライラする理由は、自分の中にあります。夫を否定する前に、一旦落ち着いて、自分の価値観・信念を考えてみましょう。イライラさせる人がいるのではありません。イライラするあなたがいるのです。