既婚者と恋愛、既婚者だけど恋愛。不倫は本当にいけない恋？

Contents

好きになった人が既婚者だった

既婚者を好きになった場合、周囲の人からは「本気になるなよー」「憧れ程度でやめときなよー」といったアドバイスをもらうでしょう。インターネットで検索しても、既婚者との恋愛なんてバッシングの嵐ですよね。「耳にタコができるとはこのことか」というくらい「やめなさい！」と書かれています。だから、あなたは「やはり、好きになってはいけないのだ・・・」と気持ちに一生懸命、蓋をしようとしているんですよね？相手も自分のことが好きだとわかってて両想いだとしても、感情を押し殺ろさなければならないと思っているんですよね？・・・だって、悪いことだから！

しかし、本当に既婚者との恋愛は悪いことなのでしょうか？去年の春・夏は、ずっと芸能人の不倫スキャンダルで持ちきりでしたね。「不倫は悪いことだ」と繰り返し伝えられ、好感度NO１だった彼女を世間は叩きに叩きました。復帰してTVに出れば「不倫をする、あんな奴なんか映すな！」とクレームの電話がTV局に掛かってくるとのこと。・・・もしも、あなたが既婚者への恋心を諦めた人ならば、この報道を見て「諦めてよかった。やはり、バッシングされるような悪いことなのだ」と踏ん張れた自分を褒めてあげられたでしょう。そして一方で、踏ん張れずに既婚者との恋愛を楽しんだ彼女へ苛立ちを感じるでしょう。罰せられて当然であると思うでしょう。

人は、自分のできないこと、やってはいけないと言われてきたことをしている人に怒りを覚えます。あれほどのバッシングがあるということは、いかに既婚者との恋愛を諦めてきた女性が多いかということがわかります。（彼女が叩かれたのは、お相手の男性よりも彼女の方がビッグネームだったためです）自分が彼女と同じように既婚者の人との恋愛を経験したことがあれば、彼女のことを責めようとは思いませんよね。「好きになった人がたまたま既婚者だった。諦めようと思ったときにはもう遅かった。気持ちを止められなかった」という彼女の気持ちに理解を示し、擁護したくすらなるかもしれません。なぜ、既婚者との恋愛だけは自分の気持ちを止めないといけないのでしょうか？なぜ、既婚者との恋愛は悪いことなのですか？「常識では」「一般的に」という言葉で片付けずに理由を言えますか？

既婚者なのに、恋に落ちてしまった

LINE友達募集！【親は100％間違っている】をプレゼント！

幸せな家庭・・・不自由なく暮らしているのに、何かが足りない。旦那とはすっかりセックスレス。迫っても見向きもしてくれない・・・もう女として、私の価値はないのでは？と不安な日々。美容院に行っても、メイクを変えても全然相手にされない！自分の中の女が乾いていくのを実感しているそんなとき、女性扱いしてくれる人がいたら、恋に落ちてしまうのは致し方ないのではないでしょうか？あなただけが悩んでいるわけではありません。

しかし、恋に落ちても誰にも相談できないで困ってらっしゃるのではないでしょうか。相談したら、何て言われるかわからないですものね・・・ママ友同士で「あなたは、軽い女」等と陰口叩かれそうで怖いですよね。インターネットで検索しても、既婚者の恋愛なんてバッシングの嵐ですよね。「耳にタコができるとはこのことか」というくらい「やめなさい！」と書かれています。だから、あなたは「やはり、好きになってはいけないのだ・・・」と気持ちに一生懸命、蓋をしようとしているんですよね？

相手も自分のことが好きだとわかってて両想いだとしても、感情を押し殺ろさなければならないと思っているんですよね？そして何より、満ち足りてはいないけど、大切な家庭を崩したくはないからと諦めようとしているんですよね？ちゃんと妻の役割を果たさなきゃ、お母さんとしてしっかりしなきゃと自分を律しているんですよね？しかし、活学では、妻である前に、母である前に、一人の女性であるあなたを見て欲しいと教えています。役割に縛られて、自分の気持ちに蓋をしていませんか？良き妻であり、良き母であるために、自分をないがしろにしていませんか？

家庭に気持ちを寄せろ？

LINE友達募集！【親は100％間違っている】をプレゼント！

既婚者との恋愛が悪いと言われる最たる理由は、「配偶者への裏切りである」「結婚したのならば、生涯をかけてその人だけを愛すべきだ」と言う意見でしょう。「結婚は人生の墓場だ」という定例句は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか？結婚するときには、「私たちは大丈夫」と思って結婚するわけですが、結婚は恋愛と違い、生活です。非日常だった恋愛が、特別なものではなくなり、日常と化します。「家庭にいる時間こそが仕事で、仕事中は休み時間」という方も多いのではないでしょうか？

冷め切った夫婦仲で、父親・母親の役割はしっかりこなしているだけの毎日。人生の主役は子どもたちで自分は親としての役割をこなすだけになっている・・・私の人生はどこに行ってしまったのだろうと嘆きたくもなりますよね。ひどい場合だと、肉体的・精神的暴力や金銭面での圧力等で生活が脅かされている人もいます。その人を愛すことはできなくても、離婚したらもっと不幸な展開になるとしか想像できなかったら、何とか婚姻関係を維持しようと思いますよね。ひどい場合のみ外に恋人がいてもOKだという人がいるなら、何が基準になるのでしょうか？一般的な家庭で形だけの婚姻関係の場合では、許せないのはなぜでしょうか？形だけの婚姻関係でどんな活力を生み出すことができるでしょうか？幸せになれるのでしょうか？

最悪の結末を想像する

LINE友達募集！【親は100％間違っている】をプレゼント！

最悪の事態というと、よく想像されるのが、妻・夫にばれて離婚及び慰謝料・養育費の請求でしょう。しかし、本当の最悪の事態は、あなたが活き活きとしないことです。あなたの活力が減ってしまうことです。自分の気持ちに蓋をする・自分の心に嘘をつくことは、あなたが誰よりも幸せにする義務があるあなたに対して最も失礼な行為をしていると言えます。また、我慢した・自分の心に嘘をついた場合、妻・夫に対しての不満が増してしまうのは自然の感情です。今までよりもずっと嫌なところが目につくようになり、余計に不幸に感じます。無理に気持ちを抑えて「我慢しているのに」という態度を取ってしまうことは、自分だけでなく、相手にとっても可哀想なことです。

不倫をする友達に対して

LINE友達募集！【親は100％間違っている】をプレゼント！

友達が「既婚者と恋愛している」「既婚者だけど恋愛をしている」と告白されたことはありますか？そのとき、あなたは「やめなよ！」と”友達のため”に怒りますか？それとも、面白がって相手の特徴を聞きますか？どちらの場合も、あなたは友達にとって、「私を理解してくれている人」ではありません。あなたのその反応で、友達ヅラした人であることに気が付くでしょう。既婚者と恋愛するようになった背景をあなたは知っているのですか？既婚者だけど、恋愛するようになった背景をあなたは知っているのですか？あなたはその人と同じ立場でも「恋愛はしない！」と言い切れますか？

あなたが既婚者との恋愛を悪だと定義づけたのはなぜですか？活学では、この世に絶対に悪でしかないものはないと定義しています。反対も然りです。絶対的に良いものもありません。すべてのものに良い面と悪い面があります。にも関わらず、あなたは友達のしていることを悪だと決めています。過去に「これなら仕方ないな・・・」と思った不倫はありますか？なぜ、例外は生まれたのですか？あなたは何を基準にしているのですか？あなたはあなたの基準で判断しています。または、誰が決めたかわからない基準で友達を断罪しています。あなたは誰の基準で、何を基準に友達の恋を侮辱しているのですか？あなたがしている・してきた恋愛と何ら変わりはありません。友達がその人との恋愛で活き活きしているのにも関わらず、喜べないなら、あなたが友達を名乗る資格はありません。