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アダルトチルドレンという言葉が一般的になって暫く経ちました。それに付随して、最近では「いい子症候群」と言われるものまで出てきています。「毒親」「機能不全家族」などの言葉も広く出回っていますね。心理療法やカウンセリングでは、親が原因だと言われるこれらのことも、活学では自分が望んだ結果だと考えます。いつまでも親のせいにしていても、もちろん良いのですが、「親のせいでこんな私」と言って一生を過ごすのはもったいなくありませんか?生きていくのは耐えられないのであれば、是非読んでみてください。窮屈な生き方をやめて、もったいなくない生き方を始めてみませんか。
Contents
はじめに
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親のせいでアダルトチルドレンやいい子症候群だと自称するのは、【逃げ】以外の何物でもありません。親のせいにしてしまうのは、あなたが楽をしたいからです。親のせいにしていれば、自分の本当の弱さを見ないで済みます。自分の本当の弱さに向き合う勇気がないくせに、親を責めているのだとまずは自覚してください。どんなに機能不全の家族で育ったのだとしても、あなたが大人になった今もなお、この世に生きていられるのだとすれば、あなたは自分の力で自分の世界を変えることができます。にも関わらず、自分の世界を変えようとしないのは、アダルトチルドレンやいい子症候群などの名に酔いしれ、その称号を気に入っているからだといえます。あなたの幸せは、親のせいでアダルトチルドレンやいい子症候群でい続けることだと言っても過言ではありません。
克服方法
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アダルトチルドレンやいい子症候群などと自称している方に多く見られる傾向としては、より窮屈な生き方をしているということです。この窮屈な生き方をやめることができれば、アダルトチルドレンもいい子症候群も克服することができます。活学では、この窮屈な生き方をもったいない生き方をしていると教えています。アダルトチルドレンやいい子症候群でなくても多くの人は、「こうあるべき」という価値観と信念を持っており、「正しいか間違っているか」を判断したがっています。ですので、まずは、あなたを形成している価値観や信念を見てみましょう。
べき
「○○すべき」だと思うことを50個、書き出してみてください。頭で思い浮かべるだけだと、すぐに忘れてしまうので、必ず紙に書き出してください。また、出すのが難しかったら、最近、嫌だと思ったことを思い出してみましょう。嫌だと思った原因には、「こういう場合は○○すべき」だという価値観や信念に反したからです。例えば、電車の中で音楽を音漏れさせている人に嫌だと感じたとしましょう。この場合、どのような価値観・信念が働いているかというと、「マナーは守るべきだ」や「他人へ配慮すべきだ」です。このように、あなたが感じた嫌なことを、しっくりくる「○○すべき」に変換してみてください。
べき→ねば
「べき」が強まると「ねば」になります。「べき」が強まり、作りあげられた「ねば」は、義務や禁止事項を指します。義務は「○○でなければならない」、禁止事項とは「○○であってはならない」「○○してはいけない」などです。先ほど書き出した「べき」をすべて「ねば」に変更してみましょう。上記の電車の例で挙げた「マナーは守るべきだ」や「他人へ配慮すべきだ」という価値観や信念だと、「マナーは守らねば」や「他人へ配慮せねば」となります。
べき→ねば→しなくてはならない
次は、先ほど出した「ねば」を「○○でなければならない」「○○してはいけない」に変更しましょう。電車の例で言うと、「マナーは守らねば」や「他人へ配慮せねば」が「マナーは破ってはならない」や「他人を思い遣らなくてはならない」となります。こうなると、マナーを守らない生き方や他人に配慮が足らない生き方を許せなくなります。
べき→ねば→しなくてはならないの例
- 結婚すべき→結婚せねば→独身でいてはならない
- 出産すべき→出産せねば→子供を産まなければならない
- 頼まれたら引き受けるべき→頼まれたら引き受けねば→頼まれたら断ってはならない
- 素直であるべき→素直であらねば→反抗してはならない
- 公平・平等に接すべき→公平・平等であらねば→贔屓してはならない
「しなくてはならない」まで強くなった「べき」「ねば」は他を許せない
「べき」「ねば」が強いと「○○だから○○だ」と瞬間的に判断してしまい、他の考えを入れることが出来なくなってしまいます。自分の視野を一義に定めてしまうことを、活学では「もったいない生き方」だと定義しています。アダルトチルドレンやいい子症候群の方々によく見られるのが、この一連の流れです。だからこそ、一つの生き方から外れた自分をひどく否定し、「人生オワッタ\(^o^)/」と自暴自棄になったり、自己嫌悪に陥ったりしがちです。自分の価値観や信念で作り上げた「当たり前」のみしか認めない「もったいない生き方」をしているのだと気付きましょう。
もったいなくない生き方をしよう
もったいない生き方だと「○○だから○○だ」のように、解釈が一つしかなく、物事を一義に決める考え方だと感じ方も一つになります。本来は多様な解釈・価値観・感じ方を持つこともできるのに、一つの解釈や生き方しか自分自身に与えてあげないと、自分の望む一つの生き方のみが正解となってしまい、生き方が窮屈になってしまいます。また、一つの価値観に固執すると、他者にも自分と同じ価値観を強要することがあり、他者と衝突することが増え、対人関係もうまくいかなくなります。
活学では、全ての物事には相反するものがあると教えています。あなたは明るいですか?暗いですか?この質問に答えるとき、無意識のうちに誰かと比較しています。負のオーラを放ちまくっているあの子よりかは明るいと言えるが、何も悩みもなさそうなあの子よりは暗いと言えます。あなたがどちらを基準にしているかで、自分のことを明るい・暗いと判断しています。もったいない生き方だと、基準を固定化して「私は暗い」と落ち込んでいる状態です。自分が勝手に決めた基準を固定化せずに、柔軟に基準を動かしてみてください。
そのために、色んな角度から見てみましょうという話ではありません。元々固定化していた価値観や信念が強すぎるので、別の見方をしてみようとしても難しいです。ですので、活学では相反する思考法を用います。全く反対の考え方をぶつけることで、自分の中に流れを生むことができます。右手ばかり使っていて左手を使わなかったら、血流が悪くなりますよね。「色んな角度から見てみましょう」というのは、利き手の中でどの指の力を多く使って文字を書くのかを変えているに過ぎません。それでは、利き手ではない方で字を書くほどの影響力はないですよね。全く反対から見てみましょう。
もったいなくない生き方で見る練習
- 結婚すべき→結婚せねば→独身でいてはならない→独身でいて良い
- 出産すべき→出産せねば→子供を産まなければならない→子供を産む必要はない
- 頼まれたら引き受けるべき→頼まれたら引き受けねば→頼まれたら断ってはならない→頼まれても断って良い
- 素直であるべき→素直であらねば→反抗してはならない→反抗して良い
- 公平・平等に接すべき→公平・平等であらねば→贔屓してはならない→贔屓して良い
これで良いでしょうか?確かに相反する思考をぶつけたように見えるでしょうが、ただNOをぶつけただけでは、今までの価値観・信念が強いので効果はそんなに得られないでしょう。
- 結婚すべき→結婚せねば→独身でいてはならない→独り身は素晴らしい
- 出産すべき→出産せねば→子供を産まなければならない→自分の時間を大切にしたい
- 頼まれたら引き受けるべき→頼まれたら引き受けねば→頼まれたら断ってはならない→断っても嫌われない
- 素直であるべき→素直であらねば→反抗してはならない→感情に従って良い
- 公平・平等に接すべき→公平・平等であらねば→贔屓してはならない→感情に従って良い
このようにNOではなく、まるっきり反対を認めることが大切です。
まとめ
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あなたが当たり前だと感じていることの多くが、親からの刷り込みだったと気付くことでしょう。その行動制限を手放してこそ、あなたの人生が始まります。しかし、親が悪いわけではありません。どんな親だったとしても、です。あなたが最低だと思っている親からも、あなたは学びをたくさん受けて、いまのあなたがあります。いまのあなたの感情は、いまのあなたでしか感じられません。どんな感情でも、大変素晴らしいものです。ぜひ、いまのあなたが抱いている感情を味わいきってみてください。
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