お局様の機嫌を損ねない!感情爆発、女性の多い職場での人間関係の秘訣

仲間外れ、陰口、あからさまな嫌悪感・・・職場の女性とこのような悩みを抱えている女性は多いようです。女性が大多数を占めなくても、このような女性同士の争いは絶えませんが、女性が多い職場では特に注意が必要です。今回は女性同士のいざこざ問題に巻き込まれずに、良い人間関係を築くために必要なアレの扱い方を2つの立場でご紹介します。

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はじめに

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「女子校でうまくやれていたから大丈夫!」というわけにはいかないのが職場です。学校は、同じ学年や年の近い人との関係性でしかありません。職場は年の離れた同性の方、気の合う人と居ればいいというわけではないことから、問題はつきものです。また、社会科学の研究でよく使われている『囚人のジレンマ』でも、面白い結果が出ています。女性同士よりも異性で組んだ方が女性は相手に協力するという報告がされています。
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囚人のジレンマとは、二人の容疑者が、自白をするかどうかを実験したものです。二人の容疑者がどちらも黙秘すると、両方が1年の刑。片方が自白すると、自白した方は5カ月、黙秘した方は5年の刑。両方が自白すると、両方が3年の刑になります。相手が男性だと女性は協力的になり黙秘をします。しかし、女性が相手だと女性は自分だけ助かろうと自白します。このことからも、女性が協力的になるのは同性の女性ではなく、異性の男性だといえます。

女性が多い職場で、人間関係に悩むのは必然?

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女性が協力するのは、男性であるということがわかっても、現状は何も変わらないですよね。今回は、女性が多い職場での人間関係のコツをお教えします。では、そもそもなぜ、女性同士だと問題が尽きないのでしょうか?
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最大の理由は、女性は感情を中心に動く生物だからです。それに加えて、毎月来る生理でホルモンバランスが崩れるため、気分にムラが出やすいです。また、「若さこそが魅力」といった世俗的な考えも影響し、年下への嫉妬も生まれます。男性が多い職場では見られない人間関係の複雑さは、【感情】が原因となっています。「感情」について教育されていない方がほとんどなので、女性が多い職場では、人間関係に悩んでしまうのは必然だといえます。

女性が多い職場での人間関係のコツ

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女性が多い職場での人間関係を制するのは、「感情」をうまく扱える人です。関係に悩むのは相手の感情が見えないからだといえます。しかし、世間的に言われているような「コントロール」はオススメしていません。コントロールを漢字2文字で表すと、どのような言葉を当てはめますか?
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抑制制御などの言葉ではありませんか?日本人は、教育で感情にブレーキを掛けることしか学んでいないため、「感情をコントロールする」と言われると「感情を抑制する」「感情を制御する」という言葉を当てはめてしまいがちです。活学では、「感情をコントロールする」は「感情を操作する」「感情を運転する」といったようにブレーキだけではなく、ハンドルとアクセルも大事だと教えています。感情を扱うことができるようになれば、いざこざを引き起こすことも、問題を解決することも容易になります。感情は大きく分けて、あなたの感情と他者の感情の2種類があります。その2つの感情をうまく扱えるようになれば、女性同士のトラブルに巻き込まれる必要もなくなるでしょう。ですので、ここでは、感情の動きを明確化するコツをお教えします。

あなたの感情の整え方

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女性は男性と比べると、白黒はっきりつけたがる傾向にあると心理学上、明らかにされています。女性は、思春期の頃から女子の世界での生き方やマナーといったものが叩き込まれます。女子の世界で「ナシ」と判断されてしまえば、イジメやハブりなどの罰が与えられます。面と向かって攻撃せずに「あの子って〇〇だよね」と陰口を言い、周りから孤立させようとすることが多いです。女性はこのように、人格形成の大事な時期に間接的な攻撃を覚えるので、「裏と表が違う」人が多々見られます。これが、男性が「女は怖い」と思うのもこの手の女性でしょう。大人になるにつれ、女子の世界の威力や制限は弱まってくるのですが・・・女性が多い職場だと、思春期の頃の女子のように、その集団独特の「お作法」を求められます。
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コツとしては、白黒はっきりつけることをやめることです。「あの子って〇〇だよね」と評価するのではなく、「あの子は〇〇する人なんだなあ」と冷静に出来事だけを見てみましょう。良い悪いを判断しないことが重要です。感情は、出来事から生まれるものではありません。感情と出来事の間には、あなたの「解釈」があります。Aさんが〇〇をしたことに関して、あなたの解釈がその〇〇を判定しています。出来事に対して、解釈を加えなければ、あなたの感情は乱れないので、余計なトラブルを引き起こすことがなくなります。

他者の感情の整え方

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人間関係がうまくいかないと感じているとき、恐らくあなたは他者の感情を理解できないからなのではないでしょうか。他者の感情を理解し、合わせて自分の感情をコントロールするには、相手がなぜその感情を抱くのか相手の思考を見ていく必要があります。感情を確認するのには、活学では1980年にRobert Plutchikによって提示された「感情の輪」を使って見ています。共感するには、まずその大元の感情を因数分解して、その周辺を探っていくことをします。例えばお局様が怒っているとしましょう。自分ではない人に対して悪口を言っているときは、まさにチャンスです。その不平不満をプルチックの感情の輪で追っていきましょう。そうすると、お局様の踏んではいけない地雷がわかります。まず、お局様は激怒しているので、「激怒」に注目します。
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Photo credit: purprin(日本語の「プルチックの感情の輪」の図はこちらをご参照ください)
「激怒」という感情は、隣り合う「警戒」と「大嫌い」を足した感情だと見ます。または、反対側にある「恐怖」に負けないように「激怒」に持っていっていると場合もあります。まず、隣り合う感情から見ていきます。「激怒」の隣の感情は「警戒」と「大嫌い」です。何に「警戒」していて、何が「大嫌い」なのかをまず、見てみましょう。お局様は何に「警戒」していて、何が「大嫌い」なのでしょうか?難しければ、一つ下のレイヤーに注目します。「警戒」の下には「予測」があり、「大嫌い」の下には「嫌気」があります。お局様は何を「予測」していて、何に「嫌気」を感じているのでしょうか?
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激怒させたままでいられないのであれば、聞いてみましょう。聞くときは、一つレイヤーを下げて聞くことが重要です。あなたは何を「予測」しているのですか?または、何に「嫌気」を感じているのですか?」と。下のレイヤーで聞くことによって「激怒」していた感情を、分析させることができるので一つ下の「怒り」に落とすことができます。「予測」できないことが「怒り」につながっていたということがわかれば、「予測」をしっかり立てることをすれば、未来を楽観視することができます。そうすれば、その隣の「喜び」の感情に気持ちを移すことができます。

活学的「プルチックの感情の輪」をもっと知りたい方はこちらの記事もご覧ください

まとめ

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いかがでしたか。あなたの感情と他者の感情をうまく扱えるようになれば、どんなあなたでも受け入れてもらえる環境になります。仕事場だからと言って、あなたじゃない誰かを演じるのはやめましょう。あなたじゃない誰かを演じていては、あなた自身が窮屈に感じてしまい、エネルギーが落ちてしまいます。一日の大半を過ごす職場ですから、気持ちよく過ごせるようになるといいですね。そのお手伝いができたなら、幸いです。

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