縁を切る?友達関係をリセットする前に知っておきたい重要な3つのこと

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「この子と居ても、面白くなくなってきたな・・・」「なんだか居心地が悪い」「あれ?こんな子だったっけ?」と感じ、「友達をやめようか」と悩んだ経験が皆さんにもあるのではないでしょうか。自己啓発本でも「あなたの身近な存在の人の5人の年収の平均が、あなたの年収」だから「質のいい人間関係を築け」とよく謳われています。確かに、居心地の良くない友達といるのは、安らぎやリフレッシュにもならないので、「時間のムダ!」と感じることでしょう。しかし、活学的には、その人との関係性を味わい尽くさずに切ってしまうことの多さに対して、警鐘を鳴らしたいところです。関係性を切ってしまうことに知っておいて欲しい3つのことを、今回お伝えします。

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Contents

友達関係をリセットする3つのタイプ

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一言で「縁を切る」と言っても切り方は一通りではありません。大きく分けて3つのタイプに分けることができます。あなたはどのタイプですか?

「新しい自分になりたい」「嫌なことがあった」ときに総入れ替えしてしまう人

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全てをクリアにして新しい自分に生まれ変わりたい・・・その思いから過去に関わった人を全て捨ててしまう人がいます。ストレス解消が電話帳の削除だったり、アプリのアンインストールだったりしませんか?このタイプの人は、他者に心を許すのが怖いといえます。恐らく、他の誰よりも自分のことが好きじゃないのではないでしょうか?周りを切り捨てても残るあなたは、1㎜も変わりません。あなたはどこまでいってもあなた自身です。(自分を好きになれない方にオススメ記事)

居心地の悪くなってきた人だけをスパッと切る人

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一番多いのは、このタイプでしょう。「昔、仲良かった」と言っても、合わなくなっていくのは、当然のことです。年を重ねるとともに、仕事や結婚と互いに忙しくなり、会わない日々が続く上に、全く異なったものを互いに経験するうちに価値観がズレてくるからです。しかし、価値観が居心地の良し悪しを決めるのはなぜですか?なぜ同じような価値観でないといけないのですか?(価値観についてもっと知りたい方へ)

過去の感謝などを理由に縁を切るのを躊躇う人

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スパッと人間関係を切ってしまう人がいる中で、「縁を切ってしまって良いのだろうか?」と悩んでいる方は多いようです。一緒にいるのは辛いが、「昔、◯◯してくれたから」などと過去の感謝を理由に縁を切るのを戸惑ってしまいます。このタイプの人は、悪者になりたくないという気持ちが強いです。なぜ自分の気持ちを無視するのですか?いつから他人の顔色を窺っているのですか?(他人の目が気になる人はこちらの記事も読んでみてください)

縁を切るとは、どういうことなのか

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そもそも縁を切るとはどういうことなのでしょうか?居心地の悪い縁を切ったからHAPPY!というわけではないですよね。しかし、縁を切るということがどういうことなのか意味がわからないというのは、自分で行っている行為に関してあまりにお粗末です。縁を切るという行為とは何かを、活学的にお伝えします。
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「この子と居ても、面白くなくなってきたな・・・」「なんだか居心地が悪い」「あれ?こんな子だったっけ?」と感じた理由は、どんな理由でしたか?理由を書き出してみましょう。学生時代に友達付き合いをやめた理由と、いま、友達付き合いをやめたいと思った理由に共通点はありませんか?例えば・・・
学生時代:A子が他人の悪口ばかり言うので、一緒にいるのが辛くなった。
現在:B子が愚痴ばかり聞かせる割に努力が見られないので愛想が尽きた。
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活学では、学生時代にA子との関係性を味わうことなく排除したから、A子がB子にキャラチェンジしてやってきたと考えます。つまり、同じ問いを与えられているのです。具体的な例としては、DV家庭で育って「こんな家、嫌だ!新しい家庭を持つ!」と逃げるように結婚した人は、新しい家庭でもDVが繰り広げられる・・・「DVは繰り返される」というのも、与えられた問をクリアしていないからだといえます。数学を思い出してください。掛け算が出来ない人が因数分解を解くことはできないです。掛け算が解けるようになるまで、次のステップには進めません。
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人間関係を精算するということは、掛け算の問題集を「この問題集は分かりづらい!」と言って次から次へと変更しているようなものです。しっかりと掛け算の問題を解けるようにならないと、いつまで経っても与えれられるのは掛け算のドリルです。ドリルは繰り返し、やってきます。人間関係も同じだと、活学では教えています。「嘆く友達から学ばなくてはいけないことがあります。それは何ですか」という問が集められた問題集に対して「この問題集は分かりづらい!」と言っているのと同じです。A子・B子と人を変えているだけなのです。人間関係を切ることは、「この問題集は分かりづらい!」と言って問題集を破り捨てているようなものです。