エヴァンゲリオンのアスカの廃人っぷりから学ぶ!完璧主義の理由と克服方法

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「あんた、ばかぁ?」エヴァンゲリオンをみたことが無くても、モノマネでこのセリフを知っている方も多いでしょう。惣流・アスカ・ラングレーの口癖です。アスカと言えば、「あんた、ばかぁ?」と罵り「私に着いてくればいいのよ」と引っ張っていく、強ち気な女の子です。しかし、回が進むにつれて、その勢いを失っていきます。今回は、アスカが陥った【完璧な自分】しか好きになれない症状についてお話したいと思います。

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自信を失い、自分の殻に閉じこもっていくアスカ

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優秀な成績を残しているアスカは、常に「私に任せなさい」という強気の性格です。しかし、第19話でアスカが負けた敵に、自分より弱いと思ってたシンジが勝ちます。第22話で精神汚染をされて、見たくなかった過去の記憶を見せられます。どんどん、アスカは自分の殻に閉じこもっていきます。そして第23話では、ついには学校にも施設にも行かず、友達の部屋でゲームをし続けます。友達である委員長もさすがに、心配の色を隠せません。そんなある日のことでした。寝る間際、何日も泊めてもらっている罪悪感からか、委員長に告白します。

「私、勝てなかったんだ、エヴァで。もう私の価値なんてなくなったの。どこにも。嫌い、大嫌い。みんな嫌い。でも一番嫌いなのは私。なんかもう、どうでもよくなっちゃったな」

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あなたも同じような経験をしたことがあるのではないでしょうか。うまくできなかった自分が嫌い・・・なぜ、自分を嫌ったのでしょうか?うまくできないと、本当にあなたの価値がなくなってしまうのでしょうか?それは、あなたもアスカも【完璧な自分】【強い自分】を求めて生きて来たからです。では、なぜ【完璧な自分】【強い自分】を求めてしまうのでしょうか?【完璧な自分】【強い自分】ではないと、あなたの存在価値は失われてしまうものなのでしょうか?

完璧な自分、強い自分しか好きになれない理由

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【完璧な自分】【強い自分】しか好きではないのは、自尊心が育っていないと言えます。そして、自己愛が強いのです。つまり、自分を愛せていないことが原因です。活学では、自尊心とは「自分の存在自体を自分で愛おしいと思い、自分を本当の意味で大事にできる」ことだと定義しています。また、自己愛とは「自己陶酔、ナルシズム。子どもから大人に向かっていく成長過程」であると定義しています。自己に愛情を欲している状態だともいえます。
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自己愛が強いと、他人を見下します。アスカのセリフから見てみるならば、「あんた、ばかぁ?」「人形みたいなあんたに言われたくないわよ!」といった具合ですね。自分で自分の存在を認められるのは、うまくいっているときだけです。うまくできないときは、自分で自分を認められていないので、他人の評価に帰属するしかなくなります。
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自分ではマイナス評価しか持ち合わせていないので、他人の評価を聞くのを恐れます。いてもたってもいられなくなります。だからこそ、シンジに負けたとき、敵に負けたとき、自分の居場所がなくなってしまったように感じてしまうのです。他人より出来る・優越感を感じられる場所に、自分を常にポジショニングして、自分の弱さから目を反らしていたからです。他人に劣っていると感じさせる場所に、自分を置くことが許せません。だからこそ【完璧な自分】しか好きになれないのです。

自尊心の高め方

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自尊心は高めるというよりも高まっていくという表現が正しいかもしれません。まずは、自己愛からの脱却をする必要があります。自己愛から脱却すると、自然と自尊心が高まる方向へと進みます。アスカの例を見てみましょう。アスカに勝ったシンジは「アスカに勝った!」と喜んだでしょうか?「アスカはすごい」と感心している人はいたでしょうか?誰もアスカが気にしているほど、アスカのことを見ていません。「勝ち続けること」=「アスカの存在意義」だとはアスカ以外は誰も思っていないからです。
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前述のアスカの弱気な告白には続きがあります。友達の委員長の返事です。委員長は言いました。

「私はアスカがどうしたっていいと思うし、何も言わないわ。アスカはよくやったと思うもの」

委員長の言葉で、ようやくアスカは泣くことができました。幼い頃に「もう泣かない」と決めたアスカが、初めて泣けました。それも人前で涙を流すことができました。ありのままを受け入れてもらったことから起こった涙です。自尊心とは「自分の存在自体を自分で愛おしいと思い、自分を本当の意味で大事にできる」ことでしたね。まさにこのシーンでアスカは、委員長の言葉に後押しされて、自尊心を育む方向へと歩み出すことできるようになったと言っても過言ではないでしょう。(他人と比べて)卑下していた自分を許し、自分の価値観の殻を破りました。それは、まさに自己愛からの脱却そのものです。では、詳しく見ていきましょう。

他人と比べない

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本来、勝ち負けなど存在しません。勝手に、勝ち負けを競ってしまっているだけです。自分ではない、アスカの例ならば、わかるのではないでしょうか。シンジや綾波より優れていたいと願い、勝手に勝負を挑んでいますよね。勝っているうちは、優越感を得られて良いでしょう。自分より弱い者と比べ続けていれば、強気でいられるでしょう。自分に自信も持てるでしょう。しかし、下だと思っていた人間に追い抜かれるときがいつか来ます。下だと思っていた人間に追い抜かされて、平静さを保てる人は少ないです。あなたなら、どうしますか?さらにレベルを下げて弱い人の上に立とうとしますか?
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下だと思っていた人間に追い抜かされるときは、あなたが自己愛だけに偏っていた考え方から脱却するチャンスです。誰かと比べるからこそ、自分が強く見えたり、弱く見えます。自分が素晴らしく思えたり、情けなく思えます。誰かと比べているからこそ、辛くなります。しかし、勘違いして欲しくないのは、自己愛そのものをなくす必要を述べているのではありません。ここで言いたいのは、自己愛に基準を置いてしまうと、自分の価値が揺らいでしまうということです。勝っても負けてもあなたが素晴らしい存在であることに変わりはありません。勝ち負けは関係ありません。誰かと比較することなく、あなたの存在を認めてあげましょう。

自分の価値観の殻を破ってみる

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自分の行動を制限しているのは、あなたの価値観や信念です。あなたに制限を与えているのは、あなた自身です。あなたに完璧さを強いているのも、あなた自身です。アスカの例を見てみましょう。エリートであったアスカが、シンジや敵に負けたことで「エリートではない自分」を体験することができました。それはつまり、アスカはアスカの価値観の外に出されたということです。ずっと勝ち続けていたなら、自分で決めた価値観の枠の外に出ることはなかったでしょう。アスカの心に変化はなかったでしょう。自分で定めたルール(泣かない)を破ることはなかったでしょう。
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あなたもアスカのように、自分が定めたルールを破らざるを得ない経験をしたことはありますか?経験があるなら、あなたはとてもラッキーな人です。なぜなら、あなたの人生の幅が広がったからです。自分の価値観の殻を破ることができると、自分の価値観の枠を広げることができます。今までは許せなかったことが許せるようになります。許せることが増えると、敵が減ります。悪い人が減ります。受け入れられる人が増えます。もちろん、自分も許せます。小さなことからで構いません。あなたが「すべきだ」と思っていることを、破ってみましょう。

まとめ

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いかがでしたか?あなたもアスカのように、完璧な自分を追い求めてしまっていませんか?完璧な人など、この世にいません。完璧じゃないあなたを好きでいてくれる人は、必ずいます。ですので、どうかあなたも「完璧じゃないあなた」を認めてあげてください。完璧じゃない部分に出会ったら、「そんなことしちゃう自分ってかわいいな」と笑ってみてください。あなたの理想に、あなたは勝つことなんてできないのですから。

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